一生に一度のチャンス

釣りとカープとエロゲが好きなお兄さんのブログです

ねこねこ原画展に行ってきました①

 

 

ねこねこソフトの秋乃武彦さんの原画展(通称ねこねこ原画展)がある。

事前に公式のHPで告知があり、私はこれは是が非でも行くしかないと思っていました。

たとえ、海の状況がよくとも、魚やイカがたくさん釣れていても、ねこねこ原画展は絶対に行くしかない。予定が入っても全てキャンセルする気持ちでした。

 

思い返せば15年前、初めてScarlettをプレイし終えたあの日から、私の心にはねこねこソフトの炎が灯っていました。

もともとエロゲは好きでした、色々なエロゲをプレイしていました(昔は)

だけど何か違う、確かに話は面白い、終わってみればいい話です。だけど何か違う、ゲーム?これはゲームなの?なんせプレイするのが辛い、退屈である、文章読むだけ、退屈な日常を見せられているだけ、退屈でした。

 

でもねこねこソフトScarlettは違いました、最初から最後まで時間を忘れて読み進めました、最後に思った感想は、これはエロゲじゃなくて映画じゃ・・・でした。

 

それからはねこねこソフトのエロゲをたくさんプレイしました、どれも面白い、どれも最後まで読める、飽き性な私が投げ出さない、笑いあり、涙あり。そして考えさせられる、生きるということ死ぬということ、人とは、人生とは、縁とは。

 

ねこねこソフト大好き、死ぬまで一生ファンでいよう、私が死ぬまで頑張ってくれ。

そんな思いを持ちながら過ごしてきて、いつしかシナリオライター片岡ともさんに会ってみたい、一度お話してみたい。という思いも持つようになりました。

片岡ともさんに会いに行こう、コミケに行ってみよう、何度かコミケにも行きましたが

ずっと会えませんでした。

 

片岡ともさん、ネットの写真では何度か拝見させていただいたことがあるのですが、どんな声?どんな仕草?

私は気になって仕方ありませんでした。

もし会えたなら、一緒にたばこを吸いたい、私もたばこを吸う。(メビウス3ミリ)

 

今回は原画展がある、きっと片岡ともさんにもきっと会える。原画の秋乃武彦さんにも会える、なので絶対に絶対に行くしかない。

 

そう思い東京行きを決断。

そうだ、せっかく会うのならばお土産を持っていこう、よくコミケの時の差し入れありがとう見たいなツイートをよく見るし、もみじ饅頭を買っていこう。

 

結局2日に分けてお土産を買いました、もみじ饅頭5000円分と地元のお菓子メーカーが作っているクッキーも買って、準備は万端。

 

東京へは前日入りするか、当日入りするか迷いましたが、結局前日入りを決断しました。Xのフォロワーのエロゲ友達のちゃいるどちゃんが入院したというので、会ったこと無いですけど、東京に行くんだし病院にお見舞いに行こうと思い、30日はちゃいるどちゃんのお見舞いして、その翌日にねこねこ原画展に行くことに決めました。

 

そういえばお見舞いといえば何か差し入れを持っていかないといけない、と道中の新幹線の中で思い出しました、何も買ってませんでした。

ちゃいるどちゃんの喜びそうなものは生憎何も手持ちにはないので、せっかくなので、地元広島のクッキーをちゃいるどちゃんにお見舞いの品として渡しました。喜んでくれたので嬉しかったです。

というか初めて会ったけど、全然元気そうでした。

談話室みたいなところでエロゲの話とかVRチャットとかフォロワーの話とか確かして、病室を後にしました。

これで前日の予定は終了しました。

 

ねこねこ原画展当日。

その日は暑かったです、何でも夏日を記録したそうです。

「今日は暑いなぁ」なんてScarlettのエピローグのセリフをXで呟きましたが、誰も反応してくれませんでした。😿

 

秋葉原の通運会館には開館40分前に到着し、すでに前に同志が数名並んでいました。

見るからに私よりも年配でしたが、ねこねこソフトの歴史を感じることができて、長いこと愛されているんだなぁと感じました。

 

しばらくすると後ろには長蛇の列ができていました、きっとこの中にフォロワーもいるんだろうなぁと思いました。というか思ったより人多いかも、凄いぞ!ねこねこソフト、正直感動しました。

 

その後、待機列が動き、会場の扉の前にて待機しました。

なんだか扉の奥にはビリッとかガタガタゴトゴトと準備をする音が聞こえてきます。

途中マイクで拡声した声が聞こえました、歌う予定の宇月真織さんかな?とも思い、いよいよ始まるんだと思い、一層に楽しみになりました。

 

 

11時を少し過ぎた時、扉から人が出てきました、長髪の眼鏡の人でした「時間かかってるんだ、もうちょっと待ってくださいね」

 

・・・・

 

ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!

 

あの人は、まさしくシナリオライター片岡ともさん・・・。

凄い、いや何だか感想としては実在したんだ・・とまで思ってしまいました。

あなたが神ですか~などとウメハラの試合実況している人の名言を心の中で呟いたり。

 

どうしよう、片岡ともさんいた。お話できるかもしれない、どうしよう、何話そう。

とりあえずお話出来たらずっとファンです、応援します。と伝えようと心に決めました。

 

その後少し経った頃に開園しました。

会場に入ったら、「え?個展のスペース狭っ!!」というのが正直な感想でした、普通の会議室みたいな感じです、通運会館の室内は普段は企業の会議で利用されてるみたいだし、当然といえば当然なんですけど。

 

入ってくる人の波。原画展を楽しむも良し、物販を買うのも良し、秋乃武彦さんのサインにも並ぶも良し、3つの選択肢がありました。

 

私は・・・

 

秋乃武彦さんのサインが何としてでも欲しい!!!俺の一生の宝物だ!!!

なのでサインの列に並びました。

 

列に並んでる合間に眺める原画、ふむふむなどと思いながら眺めていたら写真を撮っている人達もいました、いいのかな?と思いました、私も写真撮りたい・・と思いましたが、いや、いけないことだったら良くない、私は脳内にしっかり焼き付けて帰るぞ!!!と思いました。(あとで確認したら写真撮ってよかったみたいです)

 

サインの列に並んでましたが物販の列が凄い列になっていました

 

し、しまったあああああああああ

物販には数に限りがあるんだった!!!!!!!

そう思い、サインの列を外れ物販の列に並びました。

 

物販の列に並んでいると見知った顔が。

シゲオさん(和泉十郎氏)でした、やっぱりいました。良かった、絶対にいると信じていました、これで原画展も一人じゃありませんでした、安心しました

 

シゲオさんに挨拶して、少しお話、元気そうで安心しました

 

シゲオさん「フォロワーさんも何人か来てはりますで、あの人とあの人が~」

 

みずねこ「なるほどですね、(恥ずかしいので)漁師ですとだけ挨拶しておきます」

 

みずねこ「あ、これ広島のお土産!ともさんに渡したいんです!!」

 

シゲオさん「本当に?ちょっと待ってな、呼んでくるから」

えぇ!?本当!?!?シゲオさん大好き!!!!!!!!

 

ドキドキの幕が開く、頑張れ私。

 

しばらくするとシゲオさんが片岡ともさんを呼んできてくれました

 

みずねこ「・・・」

片岡ともさん「こんなに気を使わなくていいのに」

 

お・・・お話してしまいましたわ・・・。

 

みずねこ「ア、イエ、ソノ、ソンナコトゼンゼンナイデス」

 

俺の馬鹿野郎!!!何でもっと気の利いた言葉が言えないんだ!!!!!

いえ、私の感謝の気持ちですとストレートに言えないのか!!!!馬鹿野郎!!!!!!!

 

結局少し片岡ともさんとお話をして、たくさんあるし朝早くから個展を準備してもらった人たちと皆さんと食べてもらうことになりました。

喜んでくれたみたいだし、よかったです。

 

そうして物販で無事にAセットBセットも購入完了。

 

袋詰めしてるの宇月さんだなぁと思い、挨拶もしようかと思いましたが恥ずかしいのでやめました

 

とりあえずここでミッションの半分はコンプリート

 

もみじ饅頭の手提げが、原画の手提げに変わった

 

そして再びサイン会の列に並びます。

原画を眺めながらしばらく待っているとあと2人で私の番というところまで来ました。

秋乃武彦さんのご尊顔も拝見できました

おぉ・・・あれが秋乃武彦さん・・。ねこねこソフトもう一人の神・・。

 

と、思っていると秋乃武彦さん、サインの時にファンの人と何かお話しています!

あああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!

 

これは大変!!!!どうしよう!!!!なんてお話しよう!!!!!!!!

頑張ってください、応援しています

 

 

いや!!!だめ!!!!!秋乃さんが前田智徳みたいな人だったら怒られるに決まってる!!!!!!!

どうしようどうしようどうしよう嫌われたくない!!!!

 

と思っていると私の番に

 

どうしようどうしよう

と思ってる間にいよいよ秋乃武彦さんとご対面

 

秋乃武彦さん「好きなキャラは誰ですか?」

 

みずねこ「え?あ、スカーレットの・・しずかです」

危ない、いつもだったらフルネームで別当和泉しずかスカーレットですっていうところだった、なんだかフルネームだというと変な人だもんね、よしよし。

 

秋乃武彦さん「そうですかぁ、~~~」

すいませんあきのんさん、BGMが大きくてこの辺聞き取れませんでした・・。

なんだか良いことだらけですね、みたいなこと言ってた気がします

 

みずねこ「そうですねぇ、(あわわなんて言おう)よだれが出ますねぇ」

などと混乱してわけのわからないことを言い、サインをもらい、ひと段落。

 

ふぅ・・・・たばこでも吸いに行くかぁ・・・。

と思い、後ろを振り向くとなんとすでにトークショーの列が形成されてるじゃないですか!!!!!!!!!

 

早い!!!!早くないか!?!?!?まだトークショーまで1時間半あるぞ!!!!

 

これはやばい!!!!!!今は数人だが・・・・今並べば、ほぼ100%トークショーには間に合う・・。

が・・・しかし・・・たばこ吸いたい・・・。

 

というわけで通運会館を出て喫煙所を探します。

携帯灰皿はある、しかし多分都心なので路上喫煙はダメだろう。

念のため近くにいた自動販売機のジュースを補充する人に確認したら、やっぱり駄目だった。近くにタバコ屋さんがあるからそこで吸ったらいいよと教えてもらい、速足で向かい、タバコ屋さんですごい勢いでたばこを吸引し、ニコチンを補給。

 

そして再び通運会館へ戻り、トークショーの列に並びます

 

長くなったのでいったん締めます、たばこ買いに行きます。

 

次回!みずねこアドベンチャー

アイドルのトークショー

 

今、冒険が進化する